左足首の剥離骨折 骨折日記
この春、左足首を剥離骨折しました。
その時の記録を書き残しておこうと思います。
3/31
夕方子供を塾まで歩いて送った帰り、小走りで道路を渡ろうとしたら道路に段差があり、それに気付かず左足首を捻る。
その瞬間痛みでその場に崩れ落ちる。
車道だったため車が来ないうちに急いで歩道まで歩いて行こうとするが痛みで上手く歩けず、やっとの事で歩道にたどり着く。
しばらく痛みで動けずフェンスにもたれていたら車を運転中の人からも「大丈夫ですか?」と声を掛けられる始末。
その後数分休み、びっこを引きながらやっと事で帰宅。
捻挫かもしれないし、今日は湿布を貼って様子をみよう、と病院には行かない事にした。
左足をかばいながら、何とか家事をこなしていたが、段々と痛みも増してきて左足をつく事も苦痛に。
1番大変だったのが、靴下を脱ぐ事。
足首を曲げられなかったので全然靴下が脱げない。最悪靴下をハサミで切るしかないとも思ったけど、何とか靴下は脱げ軽くシャワーを浴びる。
腫れや熱感はものすごく酷い訳ではなかったので「酷い捻挫程度で、骨は折れていませんように…」と願いながら就寝…したかったのだが足首を動かさないように寝るのが一苦労。ネットで調べた結果、膝から足元にかけて毛布やクッションを足の下に置き、少し足を高くして寝るのが良いと分かり、そうやって寝てみる。それでも眠っている最中に無意識に足を動かしてしまい余計に怪我が酷くならないか心配で寝付けない。睡眠導入薬を服用し就寝。
4/1
睡眠導入薬のお陰か、ぐっすり寝れたが足の痛みは変わらず。もはや左足を床につく事も出来ず片足でピョンピョンしながら移動。
子供の水泳教室に付き添った後、整形外科へ。
片足でピョンピョンしながらクリニック受付にやってきた私の姿を見かねてスタッフの方が車椅子を用意してくれた。出産の時以来、人生2度目の車椅子。その大袈裟感が恥ずかしかったけれど乗ってみたらものすごく快適。スタッフの人に車椅子を押してもらいレントゲン撮影、診察へ。
ドクターに何箇所か足首を押されたり痛んでる箇所を確認されレントゲンを見ながら「剥離骨折だと思います」と言われる。
この痛みは骨折かも…と思っていたけど、捻挫であってくれ!という一縷の望みがパリーンと打ち砕かれた。
38年生きてきて初めての骨折。
しかもちょっと小走りしただけなのに…。
情けないやら悔しいやら。
そんな思いに浸っている間もなくギブス固定のため処置室へ回される。
石膏か何かで固定するのかな、時間かかりそう…と思っていたら、何やら布のような物を濡らして足に巻き始めた。看護婦さんに聞くと、濡らすと固まる布のような物で固定をするとの事。便利な物があるんだな〜と感心。
その後松葉杖を渡され、口頭で使い方の説明を受ける。松葉杖の使い方のプリントももらう。
松葉杖はレンタルで保証金5000円を払い、返却すればお金が戻ってくるとの事。
受付で4500円ほど支払いをし薬局で痛み止めの薬をもらい帰宅…したかったのだが「ギブスをしたまま運転してはいけないのでタクシーで帰って下さい」と言われ、タクシーで帰宅。車は後で夫に取りに行ってもらう。
帰宅後、子供の習い事の送迎のため松葉杖で外出。慣れない松葉杖で帰宅後は上半身がクタクタ&手のひらと脇がひどく痛い。家の中でも松葉杖で移動しないといけない状態なので握り部分にハンドタオルを巻き付けて何とか使うも手のひらが痛いので四つ這いで移動したりする。
痛み止めの薬とギブスの固定で怪我をした左足首はほとんど痛みはない。
ただ松葉杖を使ったせいで手のひらと脇の部分がすごく痛い。何とかならないかな。
そして問題のお風呂
ギブスを濡らしてはいけないので
①ギブスにタオルを巻く。
②45リットルゴミ袋を足先からかぶせる。
③大きい輪ゴムで膝部分を留める。
この下準備を経てシャワーへ
風呂椅子に座り左足だけ上に上げながらシャワーを浴びるんだけど…腹筋がキツイ!!
体力がもたないのでササッーとシャワー浴びて風呂場から出る。
左足ギブスから出ている部分の指先や膝裏などをノンアルコールウェットティッシュで拭き入浴終了。
下準備も含めて結構大変。。。
夏場はギブスの中も蒸れて気持ち悪いんだろうな…怪我したのが春で良かった(^_^;)
ネットで検索したら足を高くして寝るのが良いとの事だったので、昨日と同じように毛布を膝下に、足首の方にクッションを置き寝る。ギブスをしてない時より固定されてる安心感があり昨日よりよく寝れそう!と思ったが、やはり慣れないギブスで寝付きは悪く睡眠導入剤を飲み就寝。
続く。